香川県の金山で拾ったサヌカイト(通称カンカン石)原石。
数年前から気になっていて、11月22日ようやく訪れることができた。
サヌカイトは古代から刃物、矢尻などに加工され全国に運ばれていたらしい。
金山登山口から少し登っただけで足元にゴロゴロ転がっている。
(香川ではツキノワクグマの目撃なし。ただし春から夏はマムシ大量)
割れて捨てられているのは縄文、弥生あたりに砕石された欠片だと思われる。
今では石琴やウィンドチャイムなんかに加工される、金属的な響きが魅力な石だ。
組成はSiO2なので、ガラス、水晶、黒曜石などと基本同じ。マグマ由来の鉱石。
同じ香川県五色台のビジターセンターでサヌカイトの楽器が叩けます。