タナカワークスのモデルガン、コルトパイソンに装備されているプラグリップを木グリ風塗装してみた。(上の方は標準のプラグリップ)
オリジナルのプラグリップは色成分(金属色?)のムラが出ていて、それが木材のように見えなくも無いが、どうしてもプラスチックの軽さが気になるところ。
今回は標準のグリップを加工して、コルトのメダリオンの上の半円状の凹み部分を整形した後、うっすらと黒い木目風のムラを塗装し、最終的に艶消し仕上げにした。
多少重みが出たかな。
昨年末に届き仮組みを行った。
装甲機兵ボトムズのTV放映時にタカラから発売されていた1/24よりもコンパクトに見えるというか、全く別物ですな。
WAVE社はタカラ1/24のパーツに自社のディテールアップパーツをプラスして長い間キット展開をしてきたが、今回は全く新しい設計で発売されたもの。
旧タカラ、WAVEのキットを改造して好みのスコタコにしてきたファンはかなり多いはず。
自分的には、昔から目指してきた造形がほぼベストなものになって発売された。
自分では未だにイメージ的にも技術的にも未熟で表現出来ない理想的なスコタコを、きちんと出してくれたのはさすがWAVEだと思う。
頭部の丸さと斜めに入ったスリット、胸のコンパクトさ、腹部の大きさ、拳の大きさなどなどお気に入りの点がいっぱい。
従来製品より各部ディテールのパーツが大きめに表現されているのも目新しくてGood。
肩の吊り下げフックなんかバンダイのよりデカい。
最近スコタコ系3体作ったので、今回な何か別の色味で塗装したいな。
↓ 改造を行ったバンダイ1/20(左)
香川県の金山で拾ったサヌカイト(通称カンカン石)原石。
数年前から気になっていて、11月22日ようやく訪れることができた。
サヌカイトは古代から刃物、矢尻などに加工され全国に運ばれていたらしい。
金山登山口から少し登っただけで足元にゴロゴロ転がっている。
(香川ではツキノワクグマの目撃なし。ただし春から夏はマムシ大量)
割れて捨てられているのは縄文、弥生あたりに砕石された欠片だと思われる。
今では石琴やウィンドチャイムなんかに加工される、金属的な響きが魅力な石だ。
組成はSiO2なので、ガラス、水晶、黒曜石などと基本同じ。マグマ由来の鉱石。
同じ香川県五色台のビジターセンターでサヌカイトの楽器が叩けます。